京都大学高等研究院iCeMS(アイセムス)は8月8日、京都学園高校・三田学園高校・大阪女学院高校・新居浜高校の4校によるアイセムス訪問プログラムを実施した。
この催しは「夏休みを利用して、高校生に京都大学の研究最前線の一部を見学してもらい、理系への関心を高めてもらおう」というもので、アイセムスが実施している「学びのカラクリ」の実践対象校4校から選ばれた生徒約50人が参加した。
プログラムは、アイセムス本部のミーティング・ルームでそれぞれの自己紹介から始まった。
その後7つの班に分かれて、京都大学ips細胞研究所(CiRA)の見学、超伝導材料観察・ショウジョウバエ観察・走査型電子顕微鏡によるミクロの世界観察などを体験した。
参加した高校生たちは「こんなすごい事を研究しているとは知らなかった」「大変興味深かった。進学の方向性に影響を与えてくれた」と感動した面持ちだった。
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